メイズプリズンの迷宮回帰―ソウルドロップ虜囚録 (新書)
出版社/著者からの内容紹介
人気爆発!「ソウルドロップ」シリーズ第3弾
奇妙な脱獄囚と家出少女の冒険!
生命と同じ価値の物を盗む“謎の怪盗(ペイパーカット)”を騙(かた)り、大金詐取(さしゅ)を計画する二人の運命は!?
家出中の少女・西秋有香(にしあきゆか)は双季蓮生(そうきはすお)という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙(だま)し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員(オプ)伊佐俊一(いさしゅんいち)と千条雅人(せんじょうまさと)に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱(ひがしおり)家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵(ようへい)、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに…。
<著者のことば>
あなたは何かに閉じこめられているような気がしないだろうか。どっちを向いても限界に取り囲まれていて、自分の自由をどこにも見いだせないような気持ちになって、どうにかして逃げ出したいと思うとき、人は誰でも迷宮に落ちているのかも知れないというわけで、これはそうした思いに囚(とら)われた人々の物語である。行くところをなくした少女が見つけた未来への道は、世界の裏に潜(ひそ)む謎の存在、生命と同価値の宝を盗む怪盗ペイパーカットを騙(かた)ることだったが、それは死んだ父の跡目(あとめ)を巡って争う兄妹(きょうだい)の骨肉の戦いに巻き込まれることでもあった。法も道理も無視された熾烈(しれつ)な状況の中、少女を助けるのは奇妙で不思議な“脱獄囚”で……。
内容(「BOOK」データベースより)
家出中の少女・西秋有香は双季蓮生という不思議な老人と出会い、詐欺罪で服役中の有香の父が計画していた犯罪を実行することになった。「生命と同等の価値のあるものを盗む」と書かれた謎の怪盗ペイパーカットの偽造予告状を使い、保険会社から補償金を騙し取ろうというのだ。双季は保険会社の調査員伊佐俊一と千条雅人に接触。しかし、双季の正体は強大な権力を持つ東澱家に命を狙われる脱獄囚であった。外人傭兵、ベテラン刑事も双季を追う中、やがて彼の哀しい過去が明らかに…。
囚われの女提督〈上〉―紅の勇者オナー・ハリントン〈7〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
サイレジア連邦での任務完了から八ヵ月、故郷マンティコアへの一時帰国を経て、オリー・ハリントンは新たな任務のためグレイソンに戻った。モリネコたちともどもハリントン封領への帰還を歓迎されたオナーは、そこで待っていたある男性に特別な感情を抱いてしまう。みずからの気持ちに動揺し、オナーは復帰を急ぐかのように戦隊旗艦「ジェイスン・アルヴァレス」に座乗する!シリーズ史上最大の危機が訪れる待望の第7巻。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ウェーバー,デイヴィッド
オハイオ州クリーヴランドの出身で、現在はサウスカロライナ州のグリーンズヴィル在住。大学時代の専攻は歴史で、特に軍事史に興味がある。1990年に、ミリタリイSF作家であるスティーヴ・ホワイトとの合作Insurrectionでデビュー。翌1991年にMutineer’s Moonでソロ・デビューを果たす。1993年に発表した『新艦長着任!』は、その魅力的な女艦長、星間宇宙での戦闘の迫真性などでSFファンの心をしっかりとつかんだ。以来書きつがれている『オナー・ハリントン』シリーズにより、ミリタリイSFの旗手としての地位を不動のものとしている
矢口 悟
1968年生。1994年東京外国語大学ロシヤ語学科卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
アミ 3度めの約束―愛はすべてをこえて (文庫)
出版社 / 著者からの内容紹介
双子の魂である少女、ビンカが恋しい……。地球でひとりアミの迎えを夢みるペドゥリート。待ちに待ったアミが来た! しかし3度めの旅は、解決しなければならない課題と困難が山積みだった。地球に住むすべての人に贈る・愛・の三部作、完結。
内容(「BOOK」データベースより)
双子の魂である少女、ビンカが恋しい…。地球でひとりアミの迎えを夢みるペドゥリート。待ちに待ったアミが来た!しかし3度めの旅は、解決しなければならない課題と困難が山積みだった。地球に住むすべての人に贈る“愛”の三部作、完結。
空の中 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。
内容(「MARC」データベースより)
200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か-。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家の第2作。
七つの黒い夢 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
天使のように美しい顔をした私の息子。幼稚園児の彼が無邪気に描く絵には、想像を絶するパワーがあった。そしてある日―。乙一の傑作「この子の絵は未完成」をはじめ、恩田陸、北村薫、岩井志麻子ら、新感覚小説の旗手七人によるアンソロジー。ささやかな違和感と奇妙な感触が積み重なり、遂に現実が崩壊する瞬間を描いたダーク・ファンタジー七篇。静かな恐怖を湛えたオリジナル文庫。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
乙一
’78年福岡県生れ。17歳のとき『夏と花火と私の死体』で、ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞
恩田 陸
’64年宮城県生れ。’92年『六番目の小夜子』でデビュー
北村 薫
’49年埼玉県生れ。’89年に覆面作家として『空飛ぶ馬』でデビュー
誉田 哲也
’69年東京生れ。’03年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞受賞
西澤 保彦
’60年高知県生れ。’95年『解体諸因』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
夏と花火と私の死体 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、天才少年・乙一のデビュー作、ついに文庫化。(解説・小野不由美)
内容(「BOOK」データベースより)
九歳の夏休み、少女は殺された。あまりに無邪気な殺人者によって、あっけなく―。こうして、ひとつの死体をめぐる、幼い兄妹の悪夢のような四日間の冒険が始まった。次々に訪れる危機。彼らは大人たちの追及から逃れることができるのか?死体をどこへ隠せばいいのか?恐るべき子供たちを描き、斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、早熟な才能・乙一のデビュー作、文庫化なる。第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞受賞作。
ハイペリオン〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
迫りくるアウスターの脅威と、殺戮者シュライクの跳梁により惑星ハイペリオンは混乱をきわめていた。連邦政府より命令をうけ、この地に降りたった、神父、軍人ら経歴もさまざまな七人の男女は、一路“時間の墓標”をめざす。その旅の途上で明らかにされていく、数奇な宿命を背負う彼らの波瀾にみちた人生の物語とは…?あらゆるSFの魅力を結集し、卓越したストーリーテリングで描く壮大なる未来叙事詩、ここに開幕!ヒューゴー賞・ローカス賞・星雲賞受賞作。
Amazon.com
On the eve of Armageddon, with the entire galaxy at war, seven pilgrims set forth on a final voyage to Hyperion seeking the answers to the unsolved riddles of their lives. Each carries a desperate hope--and a terrible secret. And one may hold the fate of humanity in his hands. A stunning tour de force, this Hugo Award-winning novel is the first volume in a remarkable new science fiction epic by the author of The Hollow Man.
--このテキストは、
マスマーケット
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容疑者Xの献身 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
数学だけが生きがいだった男の純愛ミステリ
天才数学者でありながらさえない高校教師に甘んじる石神は愛した女を守るため完全犯罪を目論む。湯川は果たして真実に迫れるか
内容(「BOOK」データベースより)
これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。
ダーク・タワー〈5〉カーラの狼〈下〉 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
凶悪な装備を誇る“狼”たちとの決戦の日はついに来た。“狼”とはいったいなんなのか。キャラハンが封印する水晶球“十三番目の黒球”とは。奇異な振る舞いを続けるスザンナ/マイアの真意は。“暗黒の塔”を守る薔薇の命運に、カーラの人々を組織したローランドの秘策、そして凄絶な戦いの帰趨―。幾多の謎が絡み合い、もつれ合いながらも怒涛のように解きほぐされていく、圧巻の終幕。
ルーンの子供たち 2 冬の剣 消えることのない血 (単行本)
出版社 / 著者からの内容紹介
裏切りと、見えない未来に憔悴しきったボリス。
そんなボリスに一筋の希望の光を差し込んでくれた剣の師匠ウォルナット。しかし、運命はボリスに休息を与えてはくれなかった・・・。
忍び寄る新たなる敵!ウインタラーは?
ボリスの未来は!?
内容(「BOOK」データベースより)
唯一信頼できる剣の師匠と共に、新たな場所で生きぬくことを決めたボリス。しかし、運命はまだボリスを苦しめるのか…!?ボリスに立ちはだかる新たなる敵!そしてウインタラーの秘密とは…!?絡み合う運命の出会い、深まるストーリー。